2026-05

商標とブランドの話

ブランドって何? ―ピラミッドの時代から続く「信頼のしるし」

はじめに みなさんは「ブランド」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか?ルイ・ヴィトンやシャネルのような高級バッグでしょうか?それとも、Appleやスターバックスのような身近なお店でしょうか。 では、ブランドとは一体、いつ・どこで・どのように...
知財あれこれ

ポケモンの「é」につくアクセント記号は何のためにあるのか?

はじめに 私たちが何気なく目にしている「ポケモン」のアルファベット表記。よく見ると、「Pokémon」の「e」の上に小さな右上りのアクセント記号「´」がついていることに気が付きます。この記号はいったい何のためについているのでしょうか? この...
知財あれこれ

ケーキ、アイスクリーム、寿司も意匠登録を受けられる!?

はじめに 「意匠」と聞くと、自動車、スマートフォン、文房具、家具などの工業製品を思い浮かべる人が多いと思われます。 しかし、意匠登録の対象は、いわゆる工業製品だけに限られません。ケーキ、アイスクリーム、寿司のような食品についても、一定の条件...
知財あれこれ

LCD案内表示器の画像も意匠登録される? ― 画面デザインと意匠法

※筆者撮影。写真は説明用の一例であり、特定の登録意匠そのものを示すものではありません。はじめに 電車に乗ると、ドアの上などに、次の駅や停車駅を表示する画面を見かけることがあります。何気なく見ている表示ですが、文字の大きさ、色、路線の見せ方、...
知財あれこれ

弁理士短答式試験をAIと解いて感じたこと ― 問われるのは人間の判断力

はじめに 令和8年の弁理士試験・短答式試験が、2026年5月17日 (日) に行われ、2026年5月18日 (月) の夕方、特許庁から問題と解答がアップロードされました。 私も、昨日の試験を数問(特許・実用新案法)解いてみました。また、AI...
その他

令和8年度 弁理士試験 短答式試験 前夜

はじめに 明日、2026年5月17日(日)は、弁理士試験の短答式試験が行われる日です。知的財産の専門家としての国家資格である弁理士になるための、第一関門となる試験です。 私自身、過去に受験しましたが、とても難しい試験であるとともに、基本とな...
その他

私が知財の世界に興味を持った理由 ~La Bussola IP Officeを始めるまで~

はじめに La Bussola IP Officeを開設して、しばらく経ちました。 今回は、私がどのように法律や知的財産の世界に興味を持ち、どのような思いでこの事業を始めたのかを、少し書くことにします。法律や知財の世界に興味を持った理由 私...
知財あれこれ

中国が日本を抜いた!? ~出願件数による比較の意味を考察する~

※ アイキャッチ画像では、特許出願競争をイメージとして表現しています。はじめに 2026年5月5日の日本経済新聞の朝刊に、「ペロブスカイト太陽電池の特許出願、中国が日本を逆転」という記事がありました。ペロブスカイト太陽電池は2009年に桐蔭...
知財あれこれ

iPS細胞の特許はなぜ延長できるのか? ― 再生医療と特許権の「延長登録」

はじめに 新しい発明をして特許庁に出願して、審査を通過すると、晴れて特許を得ることができます。ところで、特許の期間は、どのくらいかご存知でしょうか? 特許の期間は原則として、出願から20年で切れます。これは、特許法第67条第1項に規定されて...
商標とブランドの話

セブン-イレブンの商標逆転劇「使わせてもらう側」から「権利を持つ側」へ

※アイキャッチ画像は商標ライセンスの仕組みをイメージ化したものであり、特定企業の公式画像ではありません。はじめに 今や、私たちの生活には欠かせないコンビニエンスストア。その代表格でもあるのがセブン-イレブンです。 日本における「セブン-イレ...