商標とブランドの話

商標とブランドの話

名鉄のミュージックホーンの音商標 ― 拒絶理由と識別力

はじめに 名古屋鉄道 (名鉄) は、愛知県・岐阜県を中心とする大手私鉄です。パノラマカーやパノラマスーパーといった前面展望席のある車両や、鮮やかな赤い車体が印象的です。 かつての名車、パノラマカーは、警笛 (自動車でいうところのクラクション...
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まるい緑の山手線 ― ヨドバシカメラの音商標と著作権との関係

はじめに 「まるい緑の山手線、まんなか通るは中央線」で始まるCMソングでおなじみのヨドバシカメラ。この曲について、ヨドバシカメラは2015年7月6日に音商標として商標登録出願をし、2017年7月14日付で商標登録を受けています (商標登録:...
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ルナ・アズールは貨物輸送をするのか? ― 商標登録出願の指定商品・指定役務を見る

はじめに JR東日本が導入する夜行運転に対応する特急列車「ルナ・アズール」について、「ルナ・アズール」の名称と、ロゴマークがそれぞれ商標登録出願 (以下、出願) されています (商願2026-064135、商願2026-064136)。※ ...
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インベーダーはイカ・タコ・カニだった!? ― インベーダーが「動き商標」として商標登録されている

はじめに J-PlatPatで「動き商標」を検索すると、株式会社タイトー(以下、タイトー)が出願した、インベーダーと思われる「動き商標」が3件登録されていることが確認できます(登録第6166669号、登録第6166670号、登録第61666...
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「はやぶさ」は北へ、「さくら」は南へ ― 新幹線開業にともなう商標トレード劇

※ アイキャッチ画像は、ブルートレイン時代の末期に「さくら」と「はやぶさ」が併結運転されていた時のヘッドマークです。はじめに 「はやぶさ」といえば東北新幹線、「さくら」「みずほ」といえば山陽・九州新幹線の愛称として親しまれています。 かつて...
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東武アーバンパークラインに見るブランド戦略

はじめに 近頃、電車の路線名や駅名に、カタカナや平仮名を用いた長めの名称を用いる例がよく見受けられます。例えば、東武アーバンパークライン (東武野田線) や、高輪ゲートウェイなどです。 これらは「鉄道キラキラネーム」と揶揄されることもありま...
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「ルナ・アズール」はなぜ文字商標とロゴ商標を別々に出願したのか?

はじめに2026年6月9日火曜日、JR東日本は、夜行運転に対応する特急列車「ルナ・アズール」についてプレスリリースで発表しました。(出典:JR東日本プレスリリース「夜行運転に対応する特急列車により新たな乗車体験を提案します」) 「ルナ・アズ...
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「ルナ・アズール」が商標登録出願をした理由を考察する

はじめに 2026年6月9日火曜日、JR東日本は、夜行運転に対応する特急列車「ルナ・アズール」についてプレスリリースで発表しました。(出典:JR東日本プレスリリース「夜行運転に対応する特急列車により新たな乗車体験を提案します」) 「ルナ・ア...
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列車名も商標登録されている? ― 1992年にJR各社が一斉出願した理由

はじめに 「ひかり」「こだま」「あずさ」「さくら」…。おなじみの新幹線や特急列車の名前は、JR各社によって商標登録されています。J-PlatPatで「東日本旅客鉄道株式会社」 (JR東日本) や「東海旅客鉄道株式会社」 (JR東海) の商標...
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W杯中継に映るスポンサー広告は、商標の使用になるのか?― スタジアムの電子看板と商標法2条3項8号

はじめに 現地時間の2026年6月11日、日本時間では6月12日に、サッカーのFIFAワールドカップ2026が開幕しました。 テレビでW杯の中継を見ていると、スタジアムの観客席下のフェンスに、「マクドナルド」や「VISA」などのスポンサー企...