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知財あれこれ

中国がフィンテック特許で世界一に?知財の視点から見る「本当の狙い」とは

※ この記事で扱うのは、暗号資産そのものではなく、金融サービスや決済インフラを支える技術としてのフィンテック特許です。はじめに 2026年7月7日火曜日の日本経済新聞朝刊に、「フィンテック特許、中国首位」という記事がありました。記事では、中...
弁理士試験

【特実II】令和8年度 弁理士試験 特実 問題II を解いてみた感想と考察

はじめに 2026年6月28日(日)に、弁理士試験論文式試験 (必須科目) が行われました。この試験は、特許・実用新案法が2問 (100点満点が2問、120分)、意匠法が1問 (100点満点、90分)、商標法が1問 (100点満点、90分)...
弁理士試験

【特実I】令和8年度 弁理士試験 特実 問題I を解いてみた感想と考察

はじめに 2026年6月28日(日)に、弁理士試験論文式試験 (必須科目) が行われました。この試験は、特許・実用新案法が2問 (100点満点が2問、120分)、意匠法が1問 (100点満点、90分)、商標法が1問 (100点満点、90分)...
知財の歴史

第1回 世界最古の特許法は、なぜ15世紀ベネチアで生まれたのか

導入 世界で初めて特許法が成文化されたのは、ルネサンス期の15世紀、繁栄していたベネチアでした。なぜベネチアで、世界初の特許法が生まれたのでしょうか。その理由を見ていきましょう。背景 15世紀のベネチアは、地中海貿易の拠点として大いに繁栄し...
弁理士試験

令和8年度 弁理士論文式試験 (必須科目) を解いてみた感想と考察

はじめに 2026年6月28日 (日) に、令和8年度弁理士試験の論文式試験 (以下、論文式試験)が行われました。5月に行われた短答式試験に続く第2関門の試験です。内容は、特許・実用新案法 (第1問、第2問で120分) 、意匠法 (90分)...
知財の歴史

知財の歴史をたどるブログ連載を始めます ― 特許制度の成り立ちから現代へ

はじめに 2026年7月1日水曜日から、「知財の歴史」シリーズを毎週水曜日に公開していきます。 知的財産というと、現在の法律や制度の話として語られることが多いかもしれません。しかし、特許制度や商標制度、著作権制度は、ある日突然できたものでは...
商標とブランドの話

列車名も商標登録されている? ― 1992年にJR各社が一斉出願した理由

はじめに 「ひかり」「こだま」「あずさ」「さくら」…。おなじみの新幹線や特急列車の名前は、JR各社によって商標登録されています。J-PlatPatで「東日本旅客鉄道株式会社」 (JR東日本) や「東海旅客鉄道株式会社」 (JR東海) の商標...
知財あれこれ

講談社がインドに出版社を設立 ― 現地拠点はなぜ海賊版対策に役立つのか

はじめに 2026年6月13日土曜日の日本経済新聞の記事で、『はたらく細胞』や『進撃の巨人』などの漫画、また『週刊少年マガジン』などの雑誌で知られる講談社が、インドに現地法人を設立することが報じられました。 講談社・DNP・現地企業は、イン...
知財あれこれ

特許審査を遅らせる制度の新設について ― 国際標準への柔軟な対応へ

はじめに 2026年6月18日木曜日の日本経済新聞の朝刊第5面に、「特許審査 遅らせる運用」という記事がありました。特許庁は、標準化を目指す技術に関する特許出願について、標準開発の進捗に合わせて審査の着手時期を調整できる「標準戦略対応審査」...
知財あれこれ

W杯中継に映るスポンサー広告は、商標の使用になるのか?― スタジアムの電子看板と商標法2条3項8号

はじめに 現地時間の2026年6月11日、日本時間では6月12日に、サッカーのFIFAワールドカップ2026が開幕しました。 テレビでW杯の中継を見ていると、スタジアムの観客席下のフェンスに、「マクドナルド」や「VISA」などのスポンサー企...