エリザベス1世

知財の歴史

第5回 王権は法に従う ― ダーシー対アレン事件 (1602年)

黄金演説のその後 16世紀後半のイングランドは、対スペイン戦争などにより深刻な財政難に陥っていました。しかし、新たな課税には議会の承認が必要であり、王権のみで新たな課税を恒常的に行うことは困難でした。 そこでエリザベス1世は、「王の特権(R...
知財の歴史

第4回 エリザベス1世の時代 ― 特許濫発の弊害

はじめに これまで述べてきたように、15世紀のイングランドで、当時の王であったヘンリー6世が特許状の付与を開始しました。 (「第2回 15世紀イギリスの特許状」) しかし、イングランドにおける特許状は、その後、大きな問題を抱えることになりま...