エリザベス1世

知財の歴史

第13回 王の特権から社会の制度へ ― 特許制度300年の転換 (第12回までのまとめ)

はじめに これまで、15世紀のベネチアと英国でそれぞれ誕生した特許制度。英国では18世紀までの約300年の間に王権から法の支配の下での特許制度へと形を変えていきました。 それは、特許が「王の裁量」で与えられる専売権ではなく、「社会契約」のも...
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第5回 王権は法に従う ― ダーシー対アレン事件 (1602年)

黄金演説のその後 16世紀後半のイングランドは、対スペイン戦争などにより深刻な財政難に陥っていました。しかし、新たな課税には議会の承認が必要であり、王権のみで新たな課税を恒常的に行うことは困難でした。 そこでエリザベス1世は、「王の特権(R...
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第4回 エリザベス1世の時代 ― 特許濫発の弊害

はじめに これまで述べてきたように、15世紀のイングランドで、当時の王であったヘンリー6世が特許状の付与を開始しました。 (「第2回 15世紀イギリスの特許状」) しかし、イングランドにおける特許状は、その後、大きな問題を抱えることになりま...